習慣こそ最強である!!佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」

習慣こそ最強である!!佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている。」

習慣化できてない…?本当にそんな習慣で…大丈夫?

人が生きていく上で、習慣化って思ってたよりもめちゃくちゃ大事ですよね…。

どうも、ミニマリストわさびです!

先日ミニマリストになりまして、ミニマリストたるもの先輩ミニマリストの著書を無視できないと思いまして、ミニマリストとして有名な人の作品を見漁っていまして。

ミニマリストで検索すると色んな人出てくるんですね。もちろんそこに僕の名前はなく。

▼その中で興味深いタイトルの書籍を発見。

ミニマリストとは全然関係なさそうなんですけど、著者の佐々木典士氏がゴリゴリのミニマリストなんですわ。

▼有名な作品ではこんなんがありますね。これは見たことあるけどまた見たいなー。

ミニマリストとは違う内容っぽいので「ぼくレベルのミニマリストが読んでも意味あるんかな」とか調子こいて思ってましたが、読んでみたらそれはそれは突き刺さる内容で…。

これは図書館で借りるだけでなく、自分の羅針盤として手元に置いておきたくなりました!!それくらい重要な内容ばかりで、習慣化に悩む方にとてもオススメできる名著です!

ざっくりとですがレビューと洒落込みましょう!

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佐々木典士著「ぼくたちは習慣で、できている」

世界累計部数20万部突破! ベストセラー「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者が贈る、「習慣」の整え方。 三日坊主は、あなたのせいじゃない。 良い習慣を身につけ、悪い習慣をきっぱりやめるステップを55に増補し、文庫化 自分は「意志が弱い」と思い込んでいる、すべての人へ。

【目次】 1章 意志力は、生まれつき決まってる? (ぼくの1日の過ごし方 しばらく楽しんだ隠居 ほか) 2章 習慣とは何か? (習慣とはほとんど考えずにする行動 朝起きてからの習慣 ほか) 3章 習慣を身につけるための55のステップ (悪循環を断ち切る まず、やめることを決める ほか) 4章 ぼくたちは習慣で、できている。 (習慣から見えてくる「努力」の正体 イチローは努力していない? ほか) おわりに 文庫版あとがき 解説 pha 参考文献 習慣を身につけるための55のステップまとめ

■この本の内容をざっくりまとめると…… ・才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである ・その努力は、習慣にしてしまえば継続できる ・その習慣を身につける方法は、学べるものである

■文庫版あとがきでは「新型コロナウイルスと習慣」についても触れています。

■解説はphaさん。 「そんなこと言っても、頑張れる人はそういう才能があるんでしょ?」とか、「できるものならやりたいけど、自分はどうやってもうまくいかないんだ」といった、僕らがすぐに陥りがちな「やらない言い訳」を、佐々木さんは一つずつ丁寧に潰していく。「そこまで言われたら自分もやるしかないな……」という気分に否が応でもさせられてしまう、すごい本だと思った。(解説から抜粋)

ぼくが習慣を身につけるべく奮闘し学んだことは、仕事や子育てで忙しい人にも何かしら役立つと信じている。思い切りダラダラした生活をしていても、満たされて幸せそうな人がいる。そういう人に「もっとマシな習慣を身につけなさい」なんてぼくは言わなくてもいいとも思う。でも多くの人が、自分の生活に何かしら気にかかる点があるのではないだろうか? そういう人たちの助けになれば幸いだ。 ――本文より

引用元:ぼくたちは習慣で、できている。増補版 (ちくま文庫) | 佐々木 典士 |本 | 通販 | Amazon

文庫本サイズなのでサクッと読めると思ったら、めちゃくちゃ詰め込まれた行間。

図書館では2週間借りれるんですが、じっくり読もうと思うと2週間では足りないほどのボリューム。僕が読むのが遅いだけなんて言わないで。イヤーン

ひたすら「習慣」にフォーカスした内容で、もう少しミニマリストに触れるのかなーと思ってましたが、ほとんど出てきませんでしたw

ただ、無関係かというとそうでもなく。ミニマリストだからこそ習慣化の壁が低い的な話も出てきましたね。

ハッと気付かされる部分も多く、できるなら本書に直接書き込みたいところですが、借り物なのでやめときました。自分でも一冊手元に置いておきたい。

「ほーこれは自分にも当てはめて考えることができるな!」的なところが多いので、というか多すぎるのでちゃんとメモしておかないとマジでどこに書いてあるかわからなくなります。

習慣化することのメリットや意味

タイトルだけ見たらどんな人が読むべきなのか分かりにくいので、個人的にこんな人にはオススメって人をあげておきます。

  • 何か達成したいことがある人(収入を上げたい、ダイエットして〇〇kgになりたい、など)
  • やめたいことがある人(タバコやお酒をやめたい、無駄遣いを無くしたい、など)
  • 自分の能力やスキルを高めたい人(マラソンのタイムを上げたい、英語を話せるようになりたい、など)
  • 今は何かを成し得たいと思っているだけで、何を成し得たいかがわからない人

こういう人はこの本を読んでみると気づきがあると思います。

僕自身もこの本を読んで自分自身が「どうなりたい?どんなライフスタイルを送りたい?」という部分を再確認できた気がしますし、「こういうライフスタイル送りたいんじゃ!!」って思った時に何をしたらいいかの道標になりました。

ミニマリストもそうなんですが、何かを達成するために必要ないものを減らして必要なものだけにフォーカスする。それを継続していくことを「習慣」にすることで、なりたい自分のライフスタイルになっていく。

これが習慣化することのメリットや意味だと思います。

ちょくちょく出てくる名言に救われる

本の中の随所随所にいろんな人の名言が出てくるんですけど、これが刺さるの刺さらないのって!

著者の佐々木氏の読書量の多さが窺い知れる部分でもありますが、わかるわかる〜ってなる言葉が多くそれだけでも読む価値があるなと思いました。

この本は多くの部分を引用が占めるんですが、この一冊の本でいろんな本を読んだかのような網羅性があります。

この手の名言って自分が悩んだ時とか、誰かに背中押してもらいたいときにすごく良くて。

いろいろあるけどさ、こういうのが人生だからさ。まあめげずに頑張ってよ。

みたいな感じで悩んでる時にそっとハンカチを差し出してくれる感覚の本でした。とても優しい…。

まとめ

全然まとまらないまとめですが、個人的にすごくささった本なのでご紹介しました。ミニマリストとかあんまり関係ないけど、習慣化されることで自分自身のあり方とかが整理されました。

わさび
わさび

習慣化は今日のたった一つの小さな行動が積み重なって実現するものだ!

ちょっと名言ぽいこと言いたいだけですはい。

何度も見返すことで新しい発見があるっぽいので、また時間をあけて読んでみたい一冊です。

図書館で借りられるってなんて素晴らしいのでしょう…!!!おわり。